「中野のきず菜」パンフレット2018年版の掲載
「中野のきず菜」パンフレット2018年版の掲載
きず菜は中野が地元です。
中野区の都市環境に合わせ、屋上での水耕栽培で育てた地元の野菜です。
もとは東南アジアで自生しているエン菜で、中国では空心菜、もっと南のベトナムでは
ザウムオン、ラオスではパックボーンと呼ばれ、皆さん盛んに食べております。中華料理、
タイ料理、ベトナム料理に重要です。
日本でも市場では、空心菜、あさがお菜、筒菜の名称で販売されています。でも日本の気候では、
虫の害が多く農薬の使用が必要になりますが、都市の屋上は温暖化とヒートアイランドで、
暑くて虫がつきにくく、農薬は不要です。植物の生育に合わせた条件を整えることにより、
新鮮な夏野菜として驚くほど収穫できます。地元生産の安心・安全の高級中華食材です。
独特の匂いや香りもなく、あく抜き不要のエコ野菜、シャキシャキ感あり、ほうれん草との
単純比較で、カルシウム4倍、ビタミンA5倍、ビタミンB群2倍、ビタミンC2倍、
その他カリウム、βカロチン、食物繊維、鉄分、ポリフェノール類も豊富です。
サラダ、炒飯、油炒め、ベーコン炒めなど、和風でも、天ぷら、味噌汁の具、吸い物、
おひたし、和え物、卵とじ、オムレツ、野菜カレーなど、工夫してお召し上がり下さい。
茎の部分、葉の部分を分けて料理にできます。どんな料理にも利用でき、カルシウムは、
骨だけでなく心臓にも必要、繊維分は大腸がんを防ぎ、健康推進に欠かせません。
わたしを空心菜と呼ばないでください。わたしは人と人との絆を大切にする中野で生まれた
きず菜です。小冊子「中野の野菜・きず菜ちゃん」は98枚の写真で18ページにまとめ、地域
資料として中野区立中央図書館に保存されています。当NPOのホームページではカラーで
見られます。 みなさんに大切に育てられた野菜です。
「生で食べ、おいしいねと、孫が言い」
・・・・野菜嫌いをなくし、中野にいるから食べられる健康野菜です。
COP21、パリ協定、これからの地球をまもるため、二酸化炭素を減らす地域活動です。
中野のきず菜パンフレット2018 はこちらから